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【結果速報】 SPACE BALLOON―宇宙までの耐久実験―

2015.08.11

8月6日(木)に実施した「SPACE BALLOON-宇宙までの耐久実験」の
ドキュメンタリームービーはこちらから。

 

【結果速報】

SPACE BALLOON―宇宙までの耐久実験―
< Luminox X-QUALITY LAB >

『34,400m(*)の成層圏、落下着地時の動作を確認。
しかし予測不能の自然の中、Luminoxになにが起きた?』

2015年8月6日(木)、ORIGINAL NAVY SEAL 3000 SERIES Ref.3001.RH.JLを使用して、
SPACE BALLOON ―宇宙までの耐久実験―を実施しました。
詳しい分析は現在行っていますが、現時点での結果速報をご報告します。

打ち上げ直前
打ち上げ直前

打ち上げ直後
打ち上げ直後

上昇中
上昇中

最高地点
最高地点

落下中
落下中

着地
着地

『高度34,400m(*)の成層圏で、
生身の状態にて時を刻む。』

機体に搭載したカメラの映像を確認したところ、予測最高地点は高度約34,400m(*)。
当初予測の最高地点約35,000mとほぼ同程度上昇しました。
気圧は10hPaで地上の1/100となり、空気がほぼ存在しない真空状態(低真空)。
また、気温は約マイナス65度(*)で、地上との温度差は約100度。
こうした成層圏の過酷な環境の中、Luminoxウォッチはなにも囲われていない、
いわば生身の状態で時を刻みました。

『落下着地後、衝撃で機体から外れた
Luminoxウォッチを回収し、動作を確認。』

最高地点で地上の約80倍まで膨張した風船は、限界に達し破裂。
空気抵抗がないため理論上は音速を超える速度で落下します。
そして高度約15,000m付近で空気抵抗により減速装置が作動し、
瞬く間に減速。成層圏から地球への急激な気圧変化を経て着地した
Luminoxウォッチですが、動作の確認が取れました。

『装置での宇宙実験では不具合なしも、
自然の中でなにが起きたか、数十分の遅れを確認。』

0.032Pa以下の真空、マイナス197度の低温環境。
装置により、海抜高度100㎞、国際航空連盟によって定められた
宇宙と同じ環境を再現した耐久実験も事前に実施。
不具合は確認できませんでした。
しかし、なにが起こるか予測のできない自然。
落下着地し、時を刻んでいたLuminoxウォッチに数十分の遅れが確認されました。

『機体に搭載したカメラの一部始終の動画と、
上空で起きた事象を分析し、公開へ。』

この実験動画を編集したドキュメンタリームービーはもちろんですが、
Luminoxウォッチの打ち上げから回収まで、今回の実験の一部始終の動画も公開予定。
また、上空で一体なにが起きていたのか、分析結果も後日、ご報告します。

*2015年8月11日(火)時点での分析です。
より詳細な分析を現在行っており、数値が変更となる場合があります。

「SPACE BALLOON ―宇宙までの耐久実験― 」の予告はこちらから。
http://luminox.jp/space-balloon.html

< SPACE BALLOON ―宇宙までの耐久実験― >
実施日:2015年8月6日(木)
時間:午前9時~午後1時
場所:北海道十勝平野
風船に取り付けたモデル:ORIGINAL NAVY SEAL 3000 SERIES Ref.3001.RH.JL
3001RH_90°

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